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◆食の現況◆

乱開発・地球温暖化は各地に異常気候をもたらし、食料の不作を招いています。そして飽食による食料不足はそれに拍車をかけています。現在の食の現況をレポートしてみました。。

 日本の食糧自給率 

現在の日本の食糧自給率は農林水産省の発表によると40%である。

これは先進国では最低の数字である。米は100%を超えてはいるがパンや麺類等の消費率を考慮するとすごい低い数字になっている。

しかし地球の温暖化などで世界的規模で食料が不作になるとも限らない。工業製品は生活必儒品でないので、後回しにできるが、食料は毎日必要なものである。アジア・アフリカ諸国が自分の食料を後回しにしてまで、工業製品を買うとは思われない。その中で、現在飽食に慣れた日本人が我慢できるのであろうか?というよりは日本の主食である米自身が不足してしまう。昔からおいしいお米と味噌汁とおしんこがあれば十分と言われるように農水省はまずお米の政策だけはしっかりしてもらいたい。何年か前に米がなくなり、少しの間だったがタイ米(けして悪い米ではない)などの輸入米を食べさせられたことを思い出して欲しい。日本人には日本の米が一番あっているのだから。

農家は来年からすぐ稲作に転化しようとしてもすぐできないのですから。

 

 食育 

学校で勉強を学ぶように、今学校で食事の大切さや食事のとり方等の学習が行われています。現代のように食が氾濫し、お金で全てが買えるようになると、自分の好きな物ばかりを食べてしまう傾向があるようです。食事はいろいろな物を食べて栄養のバランスを取らないといけないのですが、つい忙しくてマグドナルドのハンバーガー・牛丼等一辺倒になりがちです。季節のおいしい野菜や魚などせっかくなんでもいただける日本にいるのですから、脈々と受け継がれてきたヘルシーな日本食を大切にしたいものです。

 

 破棄食品 

 今私たちは経済的に豊かな国にいるので、世界各地から食料を輸入しています。そしてごく当たり前にいつもあるものだと思い食べています。

 コンビニでも消費期限が切れると商品が破棄されていますし、デパートなどでも営業時間内に売り切れがでるとまずいので最終的にはけっこう売れ残り破棄されています。業務用食堂でも設定数をもうける為、残飯が破棄されています。
日本で破棄されている食べ物の総量は一年間で約2000万トンと言われています。食品管理上残飯が破棄されるのはよいことですが、必要以上にこの数字が大きくなっているのは残念なことです。世界で食べ物がないばかりに、命を落としている子供たちがいることも事実です。大量の食べ物を毎日平気で捨てている日本人はなんと罪深く恐ろしい民族であるといえます。

 

 病気の食事(糖尿病) 

 私は糖尿病になり、医者から1日1600Kcal摂取と言われています。
年に数回栄養相談ということで、栄養士の先生に指導を受けています。
食事を点数制にして、食べた食事を点数に換算します。
私は忙しいのでいろいろな食品を数多く食べています。
人の食事はいろいろな種類を多く腹八分目に食べることが大切です。
そして運動をして減量をして、塩分や油分を少量摂取することが大切です。
最近いろいろな種類のサプリメントが売られていますが、人間の栄養素はいろいろなものを食べることがベストだと思います。
食生活が平均寿命を左右し、生活習慣病に大きな大きな影響を与えることを認識して下さい。

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